犯罪・刑事事件の解決事例
#個人再生

【個人再生】事業を継続しながら、返済する債務を縮小したケース

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藤本 隆英 弁護士が解決
所属事務所高松あさひ法律事務所
所在地香川県 高松市

この事例の依頼主

男性

相談前の状況

依頼者は、接骨院を経営したいましたが、事業の借入金が返済が困難な状態にありました。そこで、当事務所に債務整理の相談をされました。依頼者は、事業から安定した収入を得られており、今後も事業の継続を希望していました。そこで、事業所・自宅として利用している不動産を所持したままで、借金を縮小したうえで、5年間で返済をしていく手続をとることにしました。

解決への流れ

依頼者の事業の帳簿などの資料に基づき、今後も安定した収入が見込まれ、減額後の借金であれば分割返済が可能であることを説明して、事業用の不動産を有したままで、大幅に縮小させた借金を、5年間で分割して返済していく計画が認められました。

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藤本 隆英 弁護士からのコメント

個人事業主の方が、事業の継続をしながら、借金の整理を行う場合には、個人再生手続きをお勧めすることがあります。個人再生の手続を利用することで、法的に借金を大幅に減らしたうえで、3年ないし5年の期間、生活に支障のない金額の返済をすることで、借金を完済することができます。