犯罪・刑事事件の解決事例
#遺言

遺言の書きかえに関する解決事例

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羽鳥 修平 弁護士が解決
所属事務所羽鳥法律事務所
所在地東京都 文京区

この事例の依頼主

年齢・性別 非公開

相談前の状況

私が死んだ後、相続でもめてほしくないと考え、10年前に娘に多く残るように遺言を書きました。その頃は娘に世話になっていたしそうした関係はそのあともずっと変わらず続くものだと思っていたからです。しかし、最近娘とうまくいかないようになってしまい、世話になるどころか、口もきかないような仲になってしまいました。今では、日々、遺言を書いたことを後悔しています。

解決への流れ

遺言は書き直せるものだということを教えてもらい,さっそく、もう一度、新しく、まったく別の遺言を作った。

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羽鳥 修平 弁護士からのコメント

遺言は、新しく書かれたものが優先します。ですから、遺言は書きかえや取り消しに何の制約もない制度なのです。こうした遺言の性質からすると、気が変わったら書きかえればいいのですから「もしかしたら、遺言を作っておいたほうが良いのではないか。」というお考えが頭をよぎるようなことがあったら、気軽にお作りになってしまうのがおすすめということになります。