この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
美容整形外科でレーザー脱毛の処置を受けたところ、いつもよりも痛みを感じ、右大腿部から膝下にかけて数十カ所におよぶ円形の火傷が生じ、全体的に腫れ上がり、痛みを感じる状態となった。
解決への流れ
相談されたのは施術後数日が経過してからでしたが、相談時点でも右の大腿部に赤紫色で直径1.5cmほどの円形の熱傷後が残存していました。すぐにカルテ開示を行うとともに、施術を行った病院医師と面談し事情の聴き取りを行いました。その結果、ほぼ請求どおりの額での和解ができました。
本件はレーザーの出力設定を誤ったというミスであることが比較的明らかな事案でしたが、火傷が治癒して消えてしまう前に証拠を確保し、解決に向けた話し合いができたことが功を奏した事案でした。