この事例の依頼主
50代 女性
相談前の状況
横断歩道上で普通乗用車に轢かれ、頭を強く打って、脳内出血を起こした患者が、その後、日常生活でも、記憶障害、精神不安定といった症状が遷延化し、示談交渉をしていたが不調となっていた。
解決への流れ
調停で解決した。調停中に、大学病院で高次脳機能障害に関するテストを実施してもらい、その結果、高次脳機能障害であることを保険会社側が認め、総額3000万円程度で調停成立となった。
50代 女性
横断歩道上で普通乗用車に轢かれ、頭を強く打って、脳内出血を起こした患者が、その後、日常生活でも、記憶障害、精神不安定といった症状が遷延化し、示談交渉をしていたが不調となっていた。
調停で解決した。調停中に、大学病院で高次脳機能障害に関するテストを実施してもらい、その結果、高次脳機能障害であることを保険会社側が認め、総額3000万円程度で調停成立となった。
高次脳機能障害やCRPSのような必ずしも他覚的所見が明らかでない疾病については、それをどのようにして立証するかがポイントとなります。本件では、調停委員を交えた折衝の中で、そうした問題をクリアして解決に導くことができたという意味で、とても良い解決ができたと思います。