この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
横断歩道を歩行中，車にはねられてしまった。その結果，寝たきりになり，話すことすらできなくなってしまった。保険会社から賠償提案がされたが納得がいかない。しっかりとした賠償を求めたい。
解決への流れ
被害者の方が意思表示できなくなってしまったので，まずは成年後見の申立をしました。その後，適切な賠償を求め提訴しました。最終的に，しっかりとした治療費，慰謝料等を支払わせるとともにお孫さんの慰謝料も認めさせる等の内容の解決となりました。
病院のベッドで寝たきりになってしまった被害者の方と裁判の期日があるごとにお会いさせていただきました。ご家族の方とも打ち合わせを重ね，積極的にご協力いただきました。訴訟において適切に主張することにより，ご家族の方にもご納得いただけるかたちでの解決をすることができました。