この事例の依頼主
10代 女性
相談前の状況
被害者は、交通事故により急性硬膜下血腫等の傷害を負った。相手方保険会社からは、治癒した(後遺障害等級非該当)ものとして、約80万円の損害賠償額の提案がなされていた。
解決への流れ
表面上は症状が無いように見えても、急性硬膜下血腫等の脳外傷を負っているため、少なくとも12級13号の後遺障害等級が認定される事案であると思料。実際に、12級13号の認定がされ、最終的な損害賠償額は約1000万円となった。
相手方保険会社からの賠償提案は、後遺障害等級に該当することを見落とされていることがあります。示談後にその可能性に気付いても、再度協議を行うことは基本的にできませんので、示談前に弁護士にご相談ください。