やまおか だい
山岡 大 弁護士
あさかぜ法律事務所
所在地:和歌山県 和歌山市八番丁11 日本生命和歌山八番丁ビル3階
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過失割合
T字路、交差点での自転車と車の事故割合
T字路での自転車と車の事故割合について割合を教えてください。私(車)直進と自転車(高校生)右折でのこと車で直進していたところ信号なし、(道端歩道を入れると自転車の方が広い)自転車は、標識無し交差点手前に白線のみの左手からT字路に侵入して車の前を横断する形でかなりのスピードで私の左フロントバンパーから左助手席ドアまで当たりました。この場合、割合は自転車20%車80%が基本ですか?私の直進の方が優先順位が、高いと思いますが自転車の方が優先になりますか?私は却下されると思いながらも,50%50%を主張しましたが、何かアドバイスをください。よろしくお願いします。
回答
ベストアンサー
十字路交差点(同幅員)において,自転車が右折,四輪車が直進の場合,基本的な過失割合は,判例タイムズ270図から,自転車30%,四輪車70%となります。丁字路の場合の基本的な過失割合は定められていませんが,概ね,十字路の場合と同様の過失割合で解決している事例が多いのではないでしょうか。自転車との事故においては,四輪車同士の事故と異なり,過失割合は自転車側に有利に修正されています。具体的な事故状況にもよりますが,四輪車側の過失割合が大きくなることが多いと思われます。
過失割合
すれ違い事故の過失割合
センターラインのない道路ですれ違い事故をしました。道幅5m位で相手のサイドミラーがとれ、私方はミラーのする傷程度です。相手の主張は私方がセンターに寄りすぎていた為と100対0を主張してきています。実際此方全面悪いのでしょうか?相手は新車です。
回答
道幅5mで,ミラー同士の接触ですから,仮にあなたが中央へ寄っていたとしても,それほど大きく寄っていたのではないと推測されます。また,相手車両が左端ギリギリまで寄っていたのか(回避義務を尽くしたのか)は,はっきりわかりません。このような場合,仮にあなたが中央へ寄っていたとしても,100%の過失が認められることは少なく,たいていの場合,80:20程度の過失割合となります。これまで,同様の訴訟を何件か担当していますが,裁判所からの和解案は,概ね上記のような割合でした。なお,上記の割合は,衝突直前に相手車両が停止していたとしても変わりません。
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