犯罪・刑事事件の解決事例
#個人再生

個人再生により住宅を確保し、リスケジュールも認められた場合

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古西 達夫 弁護士が解決
所属事務所古西法律事務所
所在地神奈川県 横浜市中区

この事例の依頼主

40代 男性

相談前の状況

家族のこともあり、住宅を手放すことは考えることができませんでした。依頼した時には既に住宅ローンも支払いが遅れていました。他の借金も多くてどうすれば良いか迷っていました。

解決への流れ

個人再生が認められて、また住宅ローンの銀行とは遅延損害金を毎月の基本額にいくらか上乗せして分割払いをしていくことで合意することができました。他の借金についても約20パーセントに減額でき、しかも分割払いにできましたので、住宅を確保することができました。

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古西 達夫 弁護士からのコメント

住宅を確保するには破産ではなく、個人再生を利用することになりますが、住宅ローンは基本的にそのまま同額を支払い続けるのですが、遅延損害金が発生していて、しかも一括で返済できないような場合は遅延損害金部分を分割払いにより支払っていくという住宅ローンの支払方法をもう一度計画し直すというリスケジュールが必要となります。銀行と事前の打ち合わせにより見通しが立ったことから個人再生をうまく利用することができました。