この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
被相続人の遺産の中にいくつかの不動産があり、それぞれの不動産を取得する相続人は決まっているものの、不動産の金額をどのように考えるかで遺産分割の話し合いが難航しています。
解決への流れ
評価が問題となっている不動産につき、複数の査定を取得し、ご依頼者にとり一番有利な査定書に基づき遺産分割の話し合いを進めるとともに、その他の遺産の分け方を調整することで、ご依頼者にとり有利な金額での不動産評価につき合意することができ、遺産分割協議を無事に行うことができました。
遺産分割協議では不動産の評価につき、相続人の間で紛糾することがままございます。この場合も、査定書の内容を吟味するとともに、その他の遺産の分け方などを工夫することで、全体として有利な遺産分割協議をまとめることができる場合がございます。