この事例の依頼主
年齢・性別 非公開
相談前の状況
1 在学中学費を工面するため奨学金を借りる2 卒業後、就職活動に難航し、奨学金を返せずにいる3 生活費を工面するため、やむを得ず、借り入れをする4 借金で借金を返す生活となり、支払いができなるなる5 督促も続き、やむを得ず弁護士に相談をする
解決への流れ
1 電話にて概要を伺い、必要な資料をご持参頂く2 対面相談を行う3 ご依頼者に合った具体的な手続、弁護方針、弁護士費用を絵を書きながらご説明する4 内容にご納得いただき、委任契約を締結する5 督促が酷かったため、翌日には受任通知を発送し、督促を止める6 ご依頼者に必要な資料や書いていただく書類のご準備を頂く7 債権者の対応をしつつ、申立の準備を進める8 破産の申し立てをする9 裁判官と面談をする(弁護士単独)10 面談の際、奨学金というやむを得ない事情による借金であることを伝え、20万円の追加金のかかる管財手続ではなく、同時廃止手続で進行して頂けることとなる11 ご依頼者に面談結果を報告する12 後日、ご依頼者と共に免責審尋期日という裁判期日に赴き、借金を帳消しにする決定である免責決定を貰うべく期日に出頭する13 無事、借金を帳消しにする免責決定を受ける
奨学金は今や多くの方が借りており、破産の大きな理由の一つとなっております。奨学金を遊興費に使用した場合等は別ですが、通常の学費に宛てている場合は同時廃止手続(費用が安い手続)で進行して頂ける場合が多いです。様々な手続の可能性を視野に入れつつ弁護方針をご提案させて頂きますので、お気軽にお電話ください。