この事例の依頼主
60代 男性
相談前の状況
長年地元で親しまれていた会社が立ちゆかなくなりました。債権者は15社(名)程度。依頼者から相談を受けた後,債権者の一部が車を持参して依頼者が保管している財産を持って行く事件がありました。さらに,役員である息子は自宅を所有していました。
解決への流れ
財産を持って行った債権者に警告をし,その後の暴挙を防ぐと共に,財産の一部を返還させました。さらに,自宅を所有する役員(息子)については,民事再生手続を併用して自宅を守りました。結果,破産及び民事再生手続は無事に終結しました。
債権者の一部が暴挙に出た事案です。また,自宅を守るために民事再生手続を併用し,依頼者の要望に応えました。破産申立はしっかりと準備をしてから行うものです。お一人で悩まずにまずは御相談下さい。