新着記事

8108.jpg

「あかん、膀胱破裂しそうや」 高速道路の渋滞中に「立ちション」する男性たち…法的問題はないのか?

「もうあかん、膀胱が破裂しそうや」。車で移動中に、おしっこが漏れそうになったという人は少なくあるまい。老若男女問わず、誰にでも起こりうる"地獄のような時間"である。

特にゴールデンウイークは、高速道路で非常に長い渋滞が発生する。次のパーキングエリアまで数キロメートルあり、おしっこが我慢できない場合、あなたならどうするだろうか。

一昔前には、高速道路の路肩で「立ちション」する男性をよく見かけたものだ。個人的には近ごろ見かけなくなった気がするが、SNSを検索すると、今も目撃情報はちらほらある。

我慢できないからといって、渋滞中の高速道路の路肩などで「立ちション」する行為は法的に問題ないのだろうか。櫻井俊宏弁護士に聞いた。

17095.jpg

違法な「うちわ」かどうかは「柄」の有無で決まる!? 元政治家秘書の弁護士に聞いた

10406.jpg

「犬と一緒にアパート追い出された」「家賃払えず路上生活になった」コロナで生活困窮 6月6日に電話相談実施

新型コロナウイルスの感染拡大は、雇用にも暗い影を落とし、生活苦を訴える人が増えている。こうした状況を受けて、NPOや弁護士らが、住まい、生活保護、労働、借金など、あらゆる法律相談に応じる無料電話相談を6月6日に実施する。

このグループが4月18、19日に電話相談を実施したときも、「休業手当が出ない」「解雇や雇い止め、売り上げの激減により生活費がない」など、5009件の相談が寄せられていた。

5月28日、東京・霞が関の厚労省記者クラブで会見した猪股正弁護士は「夫のDVから逃げてシェアハウスで生活していた人が、コールセンターの仕事がなくなり、家賃が払えず追い出され、路上生活をしているという相談が最近あった。緊急事態宣言は解除されたが、仕事が始まらない人や、給料が入るまでの生活費がない人もいるだろう。困窮した方からの相談がたくさん寄せられるのではないか」と話した。

12011.jpg

安保法案が参院本会議で可決、成立ーー国会前デモ「賛成議員を落選させよう」コール

10180.jpg

「家庭内痴漢」されても、子のため離婚を我慢する女性…「モラハラ夫」の起源を考える

弁護士歴33年の大ベテラン、大貫憲介弁護士による新コラム「モラ夫バスター弁護日誌」が始まります。

国内外問わず、年間平均100件の離婚事件を担当してきた大貫弁護士。「モラハラ夫」が多数存在していることに気づき、その文化を変えようと日々奮闘しています。

大貫弁護士が目の当たりにした離婚事件を元に、モラハラ夫とは何か、その呪縛から逃れるためにはどうすればいいのか、連載で読み解いていきます。

8121.jpg

商標「AFURI」めぐる訴訟、割れる意見「企業が独占していいの?」「権利行使は当然」弁護士の見解は?

「AFURI(あふり)」という名前をめぐる法廷闘争が、ネットを賑わせている。酒造メーカー「吉川醸造」(神奈川県伊勢原市)が8月22日、公式サイトでラーメンチェーン店「AFURI」(厚木市)から商標権を侵害しているとして東京地裁に提訴されたことを明らかにしたものだ。

一方、AFURI社も8月26日、公式HPで「お願い、申し入れが聞き入れられず、やむなく最終的な判断を司法の場に求めることになりました」「ラーメン事業のみならず、他にもいくつかの事業を計画しており、その過程で必要に応じて商標登録を取得し維持を図っております」と訴訟に至った背景を発表した。

ネットでは意見が割れている。「地名を商標登録して他に使わせないって」「一企業が独占的に使用してもいい名前じゃないと思う」などと吉川醸造側の意見もあれば、「お酒を展開するプロジェクトがあるのであれば、商標取るのは当然」「権利者が権利行使するのは当然の話」とAFURI側に賛同する声もあった。

双方の主張をふまえたうえで、商標にくわしい弁護士に見解を聞いた。

5531.jpg

軽減税率の対象品目「線引き」が難航・・・税理士「軽減税率そのものをやめるべき」

3074.jpg

NHKなどのマスコミ記者が「事業場外みなし制」から「裁量労働制」に…何が変わる?

8637.jpg

「ネットゲームがやめられない」 青少年が陥る「ネトゲ依存症」の怖さとは?

オンラインゲーム中毒を始めとする青少年のネット依存を考えるシンポジウムが11月23日、東京都庁で開かれた。インターネット依存症の治療に取り組む、国立病院機構・久里浜医療センター(神奈川県)の心理療法士・三原聡子さんは「ネット依存の青少年の多くは、深夜の2時、3時まで大興奮してネットをやり続けます。すると、あっという間に昼夜逆転の生活になり、朝起きられないために遅刻・欠席が続き、留年や退学をせざるを得なくなる子も多いです」と語った。

ネット依存を放置するわけにはいかない、そう主張する三原さんは「私が扱ったケースの中には、ネットに依存するあまり犯罪に至ったケースすらあります」と、次のような事例を紹介した。

14133.jpg

「社内不倫」の現場を同僚たちに「盗聴」されたーー会社を辞めなくてはいけないのか?