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依頼者・相手方からの暴言暴力、どう防ぐ? 弁護士に求められる「見極め力」と「断わり力」
接客業でもある弁護士は、相談者・依頼者からのカスハラ被害も珍しくない職業だ。被害を未然に防ぐため、弁護士たちはどういう自衛策をとっているのだろうか。
日弁連が臨時総会、弁護士の横領被害者への見舞金制度の創設案可決…反対意見も相次ぐ
日本弁護士連合会の臨時総会が3月3日開かれ、成年後見制度などで弁護士に財産を横領された被害者に対して、1人あたり500万円を上限として見舞金を支払う「依頼者見舞金制度」を創設する議案が賛成多数で可決された(内訳は賛成9848、反対2699、棄権88)。制度が適用されるのは2017年4月1日以降に発生した横領行為から。10月1日に施行する。
「法科の中央」は本当に凋落したのか? 司法試験合格者「激減」の背景
旧司法試験時代には東京大学と合格者数で凌ぎを削り、「法科の中央」と呼ばれた中央大学が近年の司法試験では苦戦を強いられている。
司法試験の出願者数、速報値で3367人 減少止まらず
法務省は、2022年司法試験出願者数の速報値(2月9日現在)を3367人と発表した。出願者数は新試験に一本化された2012年から減少を続け、2021年に初めて4000人を下回ったが、2022年も減少傾向は止まらなかった。
元最高裁判事・才口千晴氏が死去 弁護士任官で4年8カ月在任、重大判決に存在感
弁護士任官の最高裁判所判事として重要な判決に携わった才口千晴氏が4月17日に亡くなった。最高裁や日弁連など複数の関係者が明らかにした。85歳だった。長野市出身。
「法廷録音」の中道弁護士を裁判所が懲戒請求 弁護士会、対応迫られる
裁判所の許可なく少年審判を録音したことなどを理由に、大阪家裁の西川知一郎所長が国選付添人の中道一政弁護士を懲戒するよう大阪弁護士会に求めていたことがわかった。懲戒請求は6月29日付。中道弁護士は懲戒事由に当たらないと主張するといい、裁判所内での無断録音について、弁護士会が何らかの判断を迫られることになりそうだ。
自営業が大半の弁護士、夏休みはとれた? 働き方改革とは程遠い実情<アンケート>
弁護士ドットコムが「夏休み」について会員の弁護士にアンケートをとったところ、301人が回答し、うち2割がカレンダー通りで夏休みはとらなかったと答えた。「業務多忙」などの意見が目立った。
無給で司法修習「谷間世代」に一律給付を 与野党議員30人超が熱いエール
司法修習にあたり国から給与が支給されなかった「谷間世代」に対する一律給付の実現に向けた日弁連主催の意見交換会が5月23日、参議院議員会館で開かれ、与野党の法務部門の責任者ら30人以上の国会議員が出席し、応援のメッセージを寄せた。
「法廷録音」求めた中道弁護士に裁判所の問題点を聞く
2022年の終盤は「裁判と録音」に関する話題が相次いだ。10月に国の指定代理人による弁論準備期日の無断録音が発覚。裁判所と原告との個別聴取時にも録音機がオンになっていたことから、「盗聴」ではないかと批判を浴びた。
「ルフィ」接見の弁護士の家宅捜索、広島弁護士会が会長談話 スマホで外部と通話疑い
広島弁護士会(会長:坂下宗生弁護士)は11月29日、会員の加島康介弁護士が、警視庁から弁護士事務所と自宅の家宅捜索を受けたことについて、「極めて深刻に受け止めています」とする会長談話を発表した。